SUPACOMの機材日記

撮影機材、録音機材の保守・管理など

ハードディスクについて

LCDの前の諸君、ごきげんよう

 

 著者は最近寝付きが悪い。というのも、コンピュータのハードディスク・ドライブによる騒音が原因である。

 安物のHDDを馬鹿にして、Western Digital社 「Re 」などというMTBFの高さが売りの製品を購入したのが運の尽きだった(読み書きが高速なのは有り難いが、兎に角動作音がヤカマシイのである)。。。

 

前置きはさておき、今日は巷に蔓延るアヤシイHDDデータ復旧業者の実態について書いていきたい。

 

1.無駄に高い

2.復旧可能なHDDをキズモノにされて泣き寝入り

3.本当は簡単に修理できるが、実際にかかる工数を隠し高額見積もりを出すケース

 

共通するのは、どれも目当てはカネだ。

 

1.無駄に高い

狭い界隈だからまかり通る、勝手な相場を提示するパターンである。100%の確率で、技術を持たない業者による詐欺だ。悪徳業者が修理業者に顧客HDD復旧を依頼し、数十万円のマージンを取って顧客に返却する手法だ。これは古典的な手法だが最近はあまり耳にしない。

 

2.復旧可能なHDDをキズモノにされて泣き寝入り

復旧可能なHDDからデータを抜き取り、復旧不可なレベルにディスクを破壊、後に法外な金額を吹っかける。その後顧客はどの業者にあたっても修理を断られ続け、悪徳業者の元に戻る。その後は言うまでもなかろう。

 

3.本当は簡単に修理できるが、実際にかかる工数を隠し高額見積もりを出すケース

HDD故障要因は、ディスクの故障だけではない。基板故障はスワップ(同一型番製品の基板に交換)で復旧可能だ。小学生にもできる。

しかし悪徳業者は「プラッタが故障していた」とフザけた事を平然と抜かし、高額の工賃を請求する。。。

 

欲にまみれた汚い連中め、クラウド社会の波に飲まれて野たれ死んでしまえ(データのバックアップは2~3年に一度は実施しましょう)!!!

 

Sigma 35mm f1.4 DG "Art" Prime lens

f:id:supacom:20170329011022p:plain

*1

 

開放絞り1.4級のレンズには、収差が多いため開放では使い物にならないものが多数ある。特に、著者が愛用している開放1.4のオールドレンズに関しては、例外なくf2~f2.8あたりからが実用域である。

「使えるf1.4」のレンズを欲していた時期に、AF-S Nikkor 35mm f1.4、Carl Zeiss 35mm f1.4 ZF.2を前に散々迷い、結果的にSigma 35mm DGを選択した。

日常的に使っている28mmと50mmの中間の焦点距離でオールマイティに使えると判断し、35mmを選択したが、標準とも広角ともいえない画角は使い道が限定されているように感じられ、使いどころが難しい。

 

f1.4での描写

 

f:id:supacom:20170329005130j:plain

f:id:supacom:20170329005001j:plain

 

周辺の光量落ちは顕著であるが、ソフトでの補正は容易である。上の2枚はレンズの素性を明確にするため(ほとんど著者の趣味であるが・・・)歪曲・周辺光量補正なしで現像している。

 

f4での描写

f:id:supacom:20170329004858j:plain

ここまで絞り込めば、ほぼ全域カッチリと写る。数十年前のAi Nikkor 50mm f1.4においても、f4まで絞れば非常にシャープな描写ではあるが、本レンズはより精細でコントラストが高い描写となっている。

 

*1:Sigma公式

テンモニ(Yamaha NS-10M)

ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)に張り替え、内部ユニットも更新されたNS-10M。

箱を開けたところ、どうやら最初期(1970年代前半)の製品のようで、容量抜けが懸念されるコンデンサや腐食の可能性があるケーブル類は全て交換した。

f:id:supacom:20170323195003j:plain

ウーファー・ユニットやツイーター・ユニットの在庫が払底しているとのことで、故障した際は、プレミアム価格のNS-10Mを購入してパーツ取りにする他ないだろう。

 

超・個人的カメラの買い方(ニコン編)

現在、ニコンには2機のフラッグシップ機が存在する。D5とD500であるが、ニコンによると、それらはそれぞれDXフォーマット(APS-C)、FXフォーマット(フルサイズセンサ)のフラッグシップ機であるという。それぞれの利点はあるが、どちらがより長く使っていけるか考察したい。

f:id:supacom:20170322150639j:plain

*1

 

個人的に、ただ撮影する道具として見れば圧倒的にD500がお買い得だと思う。

 

同じ予算で考えるとD5が1機に対してD500は3機購入できるため、D500の方が結果的に長く使えるのではなかろうか。また、長期的に考えるとバッテリーの製造が打ち切りになりカメラが使えなくなるリスクも見えてくるが、D500の別売りバッテリーグリップはエネループの使用が可能であり、パワーソースの確保は半永久的に行える。

高感度性能や連写速度などのスペック面の他に、堅牢性やシャッターフィーリング(タイムラグ)、ファインダーの大きさなどD500には逆立ちしてもD5に及ばない部分が多々ある。それらの欠点を踏まえた上で納得できるのなら、同予算であればD500の方が長く使っていけると確信する。

*1:Nikon USAより

個人的高コスパ録音環境

当方はサウンドエンジニアでもなければオーディオマニアでもない素人であるが、音撮りをする機会が多いため最低限の機材を所有している。

タイトルにあるコスパという言葉であるが、個人的に「最小限の費用で最大限の効果を、より長い期間得られる」ことだと解釈しているので、単純に値段が安いものを選択することはまずない。

 

モニタースピーカー YAMAHA MSP-5

 

kakaku.com

だいたい全部の音が鳴っているように感じる。ユニットごとにアンプが内蔵されているため場所をとらない利点がある。最近は音楽鑑賞もこれで行うようになった。

 

ヘッドホン audio-technica PRO5-MK2

 

kakaku.com

8年ほど前に購入。CD屋の視聴機によく差さっているやつ。若干こもっているような気はするが、最低限必要な音は拾えておりこれといって不満はない。もうディスコンらしい。

 

コンデンサマイク RODE NT2-A

 

楽器やボーカル、ナレーションなどの録音に使っている。録音環境に依存するが、ダイナミックマイクよりも繊細な音を拾い上げる。

 

オーディオインターフェイス Steinberg UR12

 

kakaku.com

スタジオに持ち込む際には、小さい方が良いと判断して選んだ。外部電源が不要ながら24-bit/192kHz 対応で、サイズからは考えられないような品質を誇る。

個人作大型ビデオスライダー

比較的安価で入手できるビデオスライダーは、60cmくらいまでと全長が短い傾向にあるが、より長いスライダーが必要な撮影があったので、工作が趣味の友人に制作を依頼した一品である。とにかく可動部の精度を重視し、特注であったり高価な部材を用いることとなった。

撮影してみると案外とブレ幅が大きく、手振れ補正の使用や焦点距離の設定などに制限が出たが、24-70 f2.8クラスの手振れ補正付きズームレンズを用いることで症状を緩和でき、スムーズな動画を撮影できた。

f:id:supacom:20170322134310j:plain

 

f:id:supacom:20170322134328j:plain

 

これからも積極的に使っていきたい撮影機材のひとつである。

雲台について考える

手持ちの雲台について、色々と思うところがある。

 

Manfrotto 498

kakaku.com

 

一脚と共に購入。クイックシューを使わず、本体をカメラに固定するタイプのため、取り付けに時間がかかる反面、シンプルな構造のため部品の紛失や故障のリスクを低減できる。MIDIボールでのトルク調整には限界があり、特に重量級の機材をマウントする際は、ボールヘッドが遊ばないように完全固定すべきである。

 

 

 

GITZO G2380

kakaku.com

 

 

動画撮影の機会が増えたので、なるべく信頼性の高そうなものを購入した。600mmの単焦点レンズをマウントしてもビクともしない剛性を有するが雲台単体で安物の三脚並みの重量があるため、普及価格帯の三脚やビデオスライダーに載せることはおすすめできない。

 

 

どちらの雲台も、カメラあるいはレンズの装着に手間がかかる。

 

趣味にせよ仕事にせよ、スタジオワークは常に時間との勝負であるため、カメラの付け外しや縦横変更にかける時間は最小限に抑えたい。そうなると、カメラごとあるいはレンズごとに統一された規格のクイックシューを装着すると作業効率が上がる。