SUPACOMの機材日記

撮影機材、録音機材の保守・管理など

カメラ

超・個人的カメラの買い方(ニコン編)

現在、ニコンには2機のフラッグシップ機が存在する。D5とD500であるが、ニコンによると、それらはそれぞれDXフォーマット(APS-C)、FXフォーマット(フルサイズセンサ)のフラッグシップ機であるという。それぞれの利点はあるが、どちらがより長く使っていける…

個人作大型ビデオスライダー

比較的安価で入手できるビデオスライダーは、60cmくらいまでと全長が短い傾向にあるが、より長いスライダーが必要な撮影があったので、工作が趣味の友人に制作を依頼した一品である。とにかく可動部の精度を重視し、特注であったり高価な部材を用いることと…

雲台について考える

手持ちの雲台について、色々と思うところがある。 Manfrotto 498 kakaku.com 一脚と共に購入。クイックシューを使わず、本体をカメラに固定するタイプのため、取り付けに時間がかかる反面、シンプルな構造のため部品の紛失や故障のリスクを低減できる。MIDI…

H・C AUTO NIKKOR 28mm f3.5

1960年発売のAUTO NIKKOR 28mm f3.5のマルチコーティングを施した改良型であり、光学系については設計から既に60年近く経過している。 ウルトラ・マイクロニッコールなどで知られる名設計士が手掛けたレンズとのことで、『ニッコール千夜一夜物語』において…

Ai NIKKOR 50mm f1.4s

所有する数々のニッコールの中でも、知人から譲り受けたこともあり、特に愛着がある一本である。 2015年に、修理業者によるオーバーホールを受けたものの、長年の摩耗により鏡筒にガタがきているが、マニュアルフォーカスの操作感は病み付きになる程。ニッコ…

Ai NIKKOR 600mm f5.6s ED IF≪OLD≫

以前から、超望遠レンズでポートレートを撮りたいと常々考えていた。しかしながら、比較的安価で購入できるズームレンズを家電量販店で確認したところ、その背景ボケに満足できなかった。 現行世代の単焦点ともなれば、自動車並みの費用を覚悟しなければなら…

Ai NIKKOR 300mm f4.5 ED IF

後継の300mm f4.5s ED IFの生産が終了して17年になるが、野鳥撮影などの分野では、いまだに根強い人気を誇ると聞く。 動画撮影で滑らかなフォーカシングを得るため、本製品を購入した。実のところ、前作であるAi NIKKOR 300mm f4.5(無印)を所有していたが、…

Ai NIKKOR 200mm f4s

200mmの焦点距離で開放絞り値が4というスペックは比較的安価なズームレンズでも実現しており、需要がないものと思われる。 写真を全紙サイズに引き延ばすため、3600万画素に耐えうる高解像度のレンズが安価で欲しいという理由で、本製品を入手した。 小型軽…

AF NIKKOR 28mm f2.8

28ミリの画角には特別な思い入れがあるが、それに反して中々レンズとの御縁がない。本製品は、Ai NIKKOR 28mm f2.8sを購入するまでの繋ぎとして購入したという背景がある。 さて、購入する際にインターネット上で得た情報によると、本レンズの光学系の源流は…

Ai Micro-NIKKOR 105mm f2.8s

書籍の複写やスポーツ撮影を行うために購入した。 1984年の発売から2017年現在まで、長きに渡りラインナップに並ぶ。オートフォーカスデジタルカメラ全盛期においても一定の需要があるのだろう。 重量は515グラム。現行主力製品のAF-S 105mm f2.8の750グラム…

SDカードを貰った

先日、サンディスクTwitterプレゼントキャンペーンに応募したところ、運よく賞品を入手できた。 実のところ、著者のカメラに挿入しているカードはすべてSanDisk Extreme Proシリーズである。 毎度、予算の都合から海外パッケージの並行輸入商品しか購入して…

露出計を買った

写真撮影を趣味としていても、露出計を所有している層はクラシックカメラ愛好家などのごく一部に限られているだろう。 露出決定に撮影者が参加しなくても写真が完成する時代になり、オートモードのありがたみも薄れてきているが、相当な知識や経験がない限り…

カメラ散歩に役立つ三脚

フルサイズセンサーを搭載したカメラは、レンズや三脚など付随する用品が嵩張り、撮影の妨げになりがちである。 そこで、日常的に持ち出せ、D800などの中級機を搭載可能な三脚の購入を決定した次第である。 候補は以下の3点であった。 ジッツォGK2580TQD(実…

安レンズを買った

Nikon AF 28-80 3.3-5.6Gについて