【ELECOM EHP-CHR192】実売1000円台のUSB DAC
あまりにも安かったので、 興味本位でELECOM EHP-CHR192を購入した。
本稿にてファースト・インプレッションを綴る。
当方、音響機器の専門家ではないため、話半分程度で読んでいただけたら幸いである。
外観
CNC全切削のボディ。これが意匠というものか、無駄なく美しいデザイン。材質はアルミ合金と思われる。子気味の良い操作ボタンのクリック感が癖になる。
USBケーブルが基板直付タイプのため、断線した場合はメーカー修理か自前修理しか選択肢がない。
背面は可動式のクリップ(ステンレス製)が全体を占めいているが、個人的には無い方が良いと感じたため、近日中に取り払う予定である。
音質
常用しているオーディオインターフェイス(UR12)と聞き分けられなかったが、ポータブル環境としては上々だと感じた。当方の使用環境では巷で云われているようなホワイトノイズは確認できなかった。USBバスパワーにも関わらずモニターヘッドホンを問題なく駆動できることに驚いた。
拡張性
インターネット上にCreater Updateを適用させたWindows10にてネイティブ接続が可能との情報があった。
近日中に変換アダプタを購入し、真偽のほどを明らかにしたい。
総評
製品の減価償却が終わりディスコン一歩手前なのだろうか、定価から90%OFF程度で入手できる。設計や製造にかかる費用を考えても、常識的に考えてあり得ない値段で出回っていたので衝動買いしてしまったが、質感、音質ともに一級品だと感じた。
今のうちに購入して、端子をコネクタ式に改造するなど、好きな仕様に弄り倒すのも良いだろう。