パソコンのアンダークロック
巷では、自作パソコンに過剰なまでの電圧をかけて動作周波数を極限まで上げるオーバークロックなる遊びが流行している。
そのノウハウを、パソコンの高性能化でなくエコ化に生かそうと云うのが今日の趣旨だ。
簡単に説明すると、パソコンパーツは、個体ごとに微妙に素性が異なるので、出荷時には余裕をもってやや過剰に電圧を供給しているのだ。
そこで、動作周波数1ヘルツあたりに必要な分だけの電圧を供給し、無駄を省こうという魂胆である。
今回のテストで使用するパソコンの構成を紹介する。
電源:SilverStone SST-ST75F-P
メモリーやグラフィックボードの情報は不要なので記載しない。
BEFORE:最大値1.075くらい
AFTER:最大値0.98くらい
大型のクーラーを搭載しているので、CPU温度に変化は見られなかった。また、消費電力のチェックも実施していないため、どの程度の差があるのかは未知数。
しかしながら、無駄を省いたことによる達成感だけは確かなものだ。
「この度は誠におめでとう御座います」
また、迷惑メールだ。
しかし今回のやつは、いつもと違う。
なんだろう、文章はさほど不自然ではないのだが、改行や文末がおかしいのだ。
……コレ書いているやつ、はたして日本人なのか?
(何ンだよ、WうNって…)
安レンズを買った
ハード・オフにて、ニコンAF 28-80 3.3-5.6Gを購入したので覚書き程度に残しておく。
レンズの歴史について、必要性は全く感じられないが述べる。
2001年発売、2006年ディスコン。5年間の販売期間で17万本ほど売れた・・・らしい
同年発売のニコンUのキットレンズとして販売された。定価25000円。
2016年現在の中古相場は3000円~5000円程度。
筐体はプラスチック。重量にして190グラム少々と、現行のフルサイズ対応ズームレンズ群と比較するとブッチギリで軽い。その弊害か、フルタイムMFはおろかAF/MF切り替えすらできない。
マウントはプラスチック。涙ぐましいほどの企業努力を感じる。
超音波モーターは無いが、絞りはGタイプ。
AFがうるさい。そしてすさまじく速い。これはボディ内臓モーターの性能に依存する。
以下、レンズの素性に迫る。使用機材はニコンD800。
開放絞り値にて簡易テストを行う。
留意点:三脚固定・リモートケーブル使用、ISO感度は500で固定。ボディ側のレンズ補正機能はONにしている。
早速結果を見てみよう。
28mm f3.5
50mm f4.5
80mm f5.6※画像で85mmと誤表記しているが、正しくは80mm
全体的に破綻はなく、価格と年代を考慮すると非常に優秀なズームレンズである。
ちなみにf8くらいまで絞れば、かなり解像する。
インテグレーテッド・コーティングにより逆光も結構イケる。
少なくとも、Ai(s)シリーズのレンズと比較するとコントラストは明確である。
以上。